……あるとき、ミックモックのお話が宇宙(そら)から降りてきました。
どこにでもいる平凡な小さな子ども……でも、そんな子が
この世界で最高の権力者である大統領になったら、
その子はいったいどんなことを望むのでしょう?
2021年 9月4日 千葉県柏で「ミックモックの楽しいお話」
朗読劇 & 加納眞士講演が開催になりました
柏でミックモックの朗読会をしよう!今度は、LIVEで、この物語の素晴らしさを伝えたい。…柏の京北ホールにて、「コドモ大統領」のDVD(金田賢一さん&丸尾めぐみさんの朗読ユニット初公演会を収録)上映会をしてから8年が経っていました。
地元の方で朗読ができる方はいないだろうか? コロナ禍に手探りで始めた朗読者探しでしたが、地元の協力者のご紹介で、麦わら帽子の会で活躍されている正木容子さん、そして伊藤蓉子さんと朗読グループあいの会、ハルの会の皆様にご縁が繋がり、柏ミックモック公演の形が出来てきました。 原作者の加納眞士先生のお話は、ミックモック誕生秘話から、インナーチャイルド、皆さんの中のミックモックという素敵なお話でした。
お越し頂いた皆さま、本当にありがとございました。 <ミックモック実行委員会 柏在住 小熊良子、出口みどり>
ご来場いただいたお客様の感想を一部ご紹介します。
・大人は、子供の純粋な心・信頼を忘れていることを教えてくれました。ミックモック大好き♡
・世の中から病気という概念がなくなるといいなと思いました。
・初めてのアスクレピオス!!とても聞きたかったです。内容も今の世の中の状況もあり、とても考えさせられました。”思いやり”響きました。
・ミックモックが私の中にもいるなんて!!自分の気持ちにもっと素直になろうと想いました。
・加納さんの言葉が胸に響きました。自分のインナーチャイルド「ミックモック」の声を大切に生き続けたいと思います。
2020年 12月12日 福島県郡山で朗読劇公演を開催
「もしも8歳の子供が大統領になったら」&「ミックモックと夜の動物園」
昨年仙台からバトンが渡され、2020年12月12日に、福島の実行委員会主催で郡山市にて「ミックモック朗読劇公演」が行われました。お蔭様で多くの方にご来場いただき、盛況のまま無事終えることができました。
これもひとえに皆様のご支援あってのことと改めて感謝申し上げます。
2回公演で300名以上の方にお越しいただき、コロナ対策に留意して一席あけての座席でしたが、会場はほぼ満席状態でした。
~ミックモック朗読劇実行委員会ふくしまボランティア~
ご来場いただいたお客様の感想を一部ご紹介します。
○圧巻の公演でした‼️
遠方に出かけるのが難しい状況の中で地元で素晴らしい公演を観ることでき嬉しい。
○なぜか涙がともらない。
○ミックモックが日本中に広がれば世の中が変わるかもしれません。
良いものを見せていただき、ありがとうございました。
○戦争が起こしてしまうのは 人の心からであること教えられた‼️
○5才の孫の感想は、「とっても楽しかったよ‼️」「また観たい」とのこと。公演の後、ミックモックの歌が気に入ったようで、ず~と口ずさんでいました。
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1人の視覚障害の方と7人の知的障害の方が来ていました。
視覚障害の女の子は聴覚が過敏すぎるために少しでも大きな声や音を聞くと指で耳を塞いで自分を守ろうとする子どもだったそうです。それが指で耳を塞ぐ事もなく、じっと朗読劇に聞き入っていました。
公演の3日後に視覚障害者の女の子の母親が話された言葉です。
「義眼の目から涙を流しながら聴いていたそうです。機械の声でなく生の声、初めてでした。内容も理解しているようでした」
また、知的障害の7人の方逹も「お話わかりやすかったよ」と朗読劇を喜んでくれたそうです。
2019年 ミックモックと宇宙の声 〜もしも8歳のこどもが神さまに会いたくなったら〜 出版
神さまって何処にいるの? どうやったら会えるの?」
ある時、未来からの使者がやって来て、8歳のミックモック大統領に言いました。
「一緒に神さまを探しに行きませんか?」
さあ、過去に未来に、そして、大宇宙に! ミックモックの時空を超えた冒険が始まります。
2019年 10月 仙台朗読劇公演 豪華2本立てで開催
「もしも8歳の子供が大統領になったら」&「ミックモックと夜の動物園」
「いつか必ず仙台市でミックモックの朗読劇を実現させたい」との熱烈なファンの声から6年、遂に実現した朗読劇公演!「ミックモックと夜の動物園」との2本立て公演でした!!<仙台ミックモック朗読劇公演実行委員会・仙台ボランティア>
仙台ミックモック朗読公演は私にとって、自分の内側にまだ小さな火が残されていた事を、鮮明に思い出させてくれました。日常の慌ただしさに流されて、いつの間にか忘れてしまっていた思い。目は舞台上に座っている演者を見ながら、心の眼はタチツトット国で繰り広げられるミックモックを追いかけていました。時にはワクワク、時にはせつなく、時には一緒に考える…あの不思議な体験は今でも忘れられません。ここにいて、ここにいない感覚。役者の声を通して語られる世界を、想像しているのは自分自身。だからこそ日常の時間枠から切り離されて、自由に物語の中へ自分から入り込んでいけたのかもしれません。
朗読公演は、言葉の持つエネルギーをそのまま私に伝えてくれました。
「どうして争いはなくならないのだろう?」
「どうして力でねじ伏せようとするのだろう?」
これは私が子どもの頃から感じていたことでした。大人になるにつれて、世の中はこうゆうもの、自分には変えられないものと、いつの間にか「なんだか変だな」のささやきを聞かなくなっていました。そしていつの間にか聞こえなくなっていました。
ミックモック朗読公演は、遠くに置き去りにしてきた自分自身と、もう一度出会わせてくれた体験でした。公演後、素直に「おもしろかったー」と会場から出てきた小学生や、ロビーで挨拶している役者と熱心に語らう若者たちを眺めていたら、これからの世代に自分が残していきたいと思っていた全てがミックモックの世界に詰まっていたと気づき、そして思い出しました。ミックモックがいつも大人たちに聞く「なぜ?」の問いかけが、私の中にあったことを。
加納眞士氏の書いた「もしも8歳のこどもが大統領に選ばれたら」と、金田賢一氏演出の朗読公演のコラボレーションが新たなひとつの世界を創り出し、そしてそこに自分自身も傍観者ではなく、参加していることの喜びを感じた仙台ミックモック朗読公演でした。<仙台実行委委員会Sさん>
2018年 9月 朗読劇 豪華2本立て!
「もしも8歳の子供が大統領になったら」&「ミックモックと夜の動物園」
新宿サンモールスタジオ
観劇者Rさん感想:初の2本立て公演はとても見応えがあり、回を重ねる毎にキャストや演出もバージョンアップしていて感動も一入でした!!今後の展開も楽しみです。
2017年 ミックモックと森の中のピラミッド 出版
その女の子は消え入りそうな声で言いました。「あたし、ほんとは学校に行きたくないの」
ミックモックは、驚きました。だって学校って楽しい所じゃないの?森の中で子どもたちの前にあらわれたのは、金色に輝くピラミッド。学ぶ事の本当の楽しさを!ミックモックと一緒に知の冒険に出かけませんか?
2017年 新バージョン もしも8歳の子供が大統領になったら 出版
学研当初のオリジナル版(伊藤正道さんのカラーとモノクロ原画入り)と近年の朗読劇のエッセンスを合わせた、いわば「新ミックモック」ともいうべき物語に仕上がりました!ワクワクするほど面白いです!!
2017年 6月 朗読劇 もしも8歳の子供が大統領になったら
新宿シアターモール 演出:金田賢一 主演:加護亜依
観劇者Tさんの感想:ミックモックの朗読劇ニューキャストバージョン!今回のミックモックもボブサスケも、ハルマゲドン大元師も素晴らしいハーモニーでした!何度見ても本当に素晴らしいお話です。もっと沢山お方に見て欲しいとそう思いました。
2016年 ミックモックとアスクレピオスの神殿 K2カンパニーより出版
「病院が増えて医学も進歩しているのに、どうして病人は減らないの?」誰しもが思いながら、誰も口にしなかった疑問をミックモックは大病院の院長に問いかけるのですが…。どんな病気も消えていく魔法の神殿。ミックモックの冒険がはじまりました!
2016年 8月 朗読三昧 もしも8歳の子供が大統領になったら
金田賢一さんは、2013年以降も「もしも8歳の子供が大統領になったら」の朗読公演を続けていらっしゃいます。
この時は、加護亜依さんが主演での開催でした。
2015年 ミックモックと夜の動物園 K2カンパニーより出版
夜の動物園を訪ねてごらん。動物たちの本当の声が聞けるかも…。人間と動物たちが手を繋いでいきていける世界を!こども大統領ミックモックが、とんでもない奇跡を起こしちゃいます。
2014年 ラジオドラマ「こどもの大統領」
企画制作:VOW.♾(ヴァウドットメビ)
この物語を多くの方に知って頂き、世の中から戦争がなくなることを願いラジオドラマ化しました。「無限大の可能性を持った不思議な声」という意味のユニット名は加納先生が名付親です。8人のメンバーです。多くの方のご協力のもと、完成まで約3年程かかりました。今後も読み聞かせなどして活動していきたいと思います。<新井淑巳さん>
2015年 4月 仙台 ミックモックと楽しい時間 本の読み聞かせとお話ティータイム
2015年 5月 福島 ミックモックと楽しい時間 本の読み聞かせとお話ティータイム
2015年 9月 仙台 ミックモックと楽しい時間 夜の朗読会(ミックモック新作と共に)
2015年、仙台市と福島市で紙芝居と読み聞かせのイベントを開催しました。原作「こどもの大統領」が復刊され、読み聞かせや舞台、朗読劇と広がり、沢山の方にこの物語を知っていただけることを嬉しく思います。全ての生きる者達が共存し、和を保ち暮らしていける方法のアイデアがいっぱい詰まった物語です。これからも多くの方々に触れていただけるよう活動を続けて参ります。<高橋直美さん>
2013年9月 千葉県柏 ミックモック朗読劇上映会とトークショーが開催!
2013年 10月 宮城県名取市 ミックモック朗読劇上映会とトークショー
「名取こどもミュージカル」コラボ
名取市は、東日本大震災の折に津波の被害が大きかった地域です。そうした土地で、平和のエネルギーのミックモックを開催する意味を思い、震災後の復興支援として収益金は名取市に寄付させて頂きました。当日は大盛況で終わることができ、ご参加頂いた方からは「本当に良い話でした。本もゆっくり読んでみます」と嬉しい感想も頂きました。次の開催地にも繋げていきたいです。 <主催者より>
2013年 5月 ポプラ社の全国読書感想文コンクールの対象作品に選ばれる
親子で語ろう!『なぜ戦争をするの?』を考える
<読書感想文>コンクール
〜子どもたちの問いかけに、ちゃんと答えられますか?
2013年6月 毎日新聞載
2013年7月 産経新聞掲載
2013年7月 朝日新聞掲載
子供から大人まで、更に多くのミックモックのファンが生まれました。
そして今を尚、熱心な読者の手によって全国で「読み聞かせ」や「朗読劇」などが自発的に開催されています。ありがとうございます。
きっと、誰の心の中にもミックモックがいるのだと思います
最初は、子供向け?と思われたミックモックの物語でしたが、読んでくださっている方たちの感想に触れていると、「大人のための童話」のような位置ずけなのかな?とも思えてきます。「……かつて、子どもだった大人のみんなさんへ」という感じでしょうか。
2013年 5月「こどもの大統領」が朗読劇の舞台になった!
ミックモック・地球をひっくり返したコドモ大統領
東京青山クロスシアターにて開催! 主催:キョウドー東京 出演・演出:金田賢一さん
朗読劇公演は満員御礼、拍手喝采の大盛況となり、沢山の方からの嬉しい感想を頂きました。開催終了まもなく、東北でも開催したい!私の地域でも開催して欲しいなどの更なるムーブメントも起き始めていました。
<朗読劇での挨拶にて>
……あるとき、このミックモックのお話が空から降りてきました。どこにでもいる小さな子ども……でも、そんな子がこの世界で最高の権力を持ったなら、その子はいったいどんなことを望むのでしょう?
宮沢賢治さんの「銀河鉄道の夜」の中で、ジョバンニは鳥を捕る男の人に心の中でそっとこう言います。「あなたの本当にほしいものは何ですか?」
私たちの社会は、本音と建て前で組み立てられています。そのためになかなか本当の事が言えなかったりします。そして、自分が望んでいるものが、本当に自分が欲しかったものなのかどうか、結局、わからなくなったりします。
もしかしたら、私たちの本当にほしいものは、世界中の全ての人が望んでいることなのかもしれません。
昔、月に行ったことのある宇宙飛行士にこんなことを教えてもらいました。ロケットで宇宙に出た宇宙飛行士達は、みな同じように美しい地球の姿を見て感動し、無意識に自分の国を探すけれど、国境線などどこにも無かったことに気づくのだそうです。
さて、この物語をこれからご覧になる皆様は、「私が本当にほしいものは何だろう?」という疑問を心の隅に持っていてください。
朗読劇を見終わられた時、心の中に何かが現れてくるかもしれません。
1000人超の嘆願書で復刊!!
2010年 「もしも8歳のこどもが大統領に選ばれたら」ポプラ社より出版
画:ボビー・オロゴン
2004年 韓国版 翻訳出版
オリニ デトンニョン それが「こどもの大統領」の韓国語だそうです。
かつての日本のために大変哀しい想いをされたお隣の国、韓国で、世界から戦争を無くす『こどもの大統領』が翻訳出版されたことに、とても不思議な感銘を受けました。
2003年 東京 終戦記念日チャリティー舞台劇にて
「こどもの大統領」 劇団「風の子」のより上演
2002年 「こどもの大統領」学習研究社から出版!
光量子コンピュータ・ガイアがタチツトット国初代大統領に選んだのは、何処にでもいそうな8歳の男の子。しかし、ミックモックの最初の公約は、とんでもない提案だった。世界をひっくり返したこどもの大統領。
「こどもの大統領」あとがきより〜
世界はいま、大きく変わろうとしています。どんな未来が来るのかは、私たちのひとりひとりの心にかかっていると思います ミックモックは、無垢な明るい子どもらしい心で、ただ、自分の願うように行動しているだけなのですが、私には何か偉大な力を感じずには入られません。
私もミックモックのように無邪気になれたらな~と、長い年月をかけて身にまとっていた重いヨロイを持ち上げて自分の中の”純粋なこども”を探してみるのです。
読者からの感想(30代女性)
「けんかはダメよ」と大人がもっともらしい顔で言います。その大人が「戦争はだめよ」とこどもに言われるのです。とても恥ずかしいことです。この本を通して、忘れかけていた根本的なことを思い出させて頂きました。ありがとうございました。
読者からの感想(30代・男性)
人間は大人になると本音と建前が必ずあるので、正直に物事を言えなくなる事が多くなります。この本を読んで改めて、「正直に生きる」という事の大切さを学ばせて頂きました。素直で正直な本音だけが世界を変えると信じて、生きていこうと思います。