2020年 12月12日 福島県郡山で朗読劇公演を開催
「もしも8歳の子供が大統領になったら」&「ミックモックと夜の動物園」

~ミックモック朗読劇実行委員会ふくしまボランティア~

昨年仙台からバトンが渡され、2020年12月12日に、福島の実行委員会主催で郡山市にて「ミックモック朗読劇公演」が行われました。お蔭様で多くの方にご来場いただき、盛況のまま無事終えることができました。

これもひとえに皆様のご支援あってのことと改めて感謝申し上げます。

2回公演で300名以上の方にお越しいただき、コロナ対策に留意して一席あけての座席でしたが、会場はほぼ満席状態でした。

ご来場いただいたお客様の感想を一部ご紹介します。

○圧巻の公演でした‼️

遠方に出かけるのが難しい状況の中で地元で素晴らしい公演を観ることでき嬉しい。

○なぜか涙がともらない。

○ミックモックが日本中に広がれば世の中が変わるかもしれません。

良いものを見せていただき、ありがとうございました。

○戦争が起こしてしまうのは 人の心からであること教えられた‼️

○5才の孫の感想は、「とっても楽しかったよ‼️」「また観たい」とのこと。公演の後、ミックモックの歌が気に入ったようで、ず~と口ずさんでいました。

ーーーーーーーーーー

1人の視覚障害の方と7人の知的障害の方が来ていました。

視覚障害の女の子は聴覚が過敏すぎるために少しでも大きな声や音を聞くと指で耳を塞いで自分を守ろうとする子どもだったそうです。それが指で耳を塞ぐ事もなく、じっと朗読劇に聞き入っていました。

公演の3日後に視覚障害者の女の子の母親が話された言葉です。

「義眼の目から涙を流しながら聴いていたそうです。機械の声でなく生の声、初めてでした。内容も理解しているようでした」

また、知的障害の7人の方逹も「お話わかりやすかったよ」と朗読劇を喜んでくれたそうです。