ご先祖様と自分の前世 過去からの「ありがたくない贈り物」

〜「一瞬で人生を変えるヒント」より〜

 人の血が、「血統」と「霊統」の二つの記憶を秘めているって話したよね。

では、ご先祖が「祟っている」という話を聞いたりするけど、どういう意味なの?うーむ、そうきたか。

 たとえば、先祖の中に「悲しい」記憶の人がいる。昔の戦の犠牲になったとか。その「痛み」は血の中に記憶として刻印され、あなたの身体に「因子」として受け継がれているんだよ。それが、何かのきっかけで病気の因子になったり、「自分でも、らしくない性格」として現れたりする。先祖のその「痛み」が強ければ強いほど、子孫に与える影響は大きい。だがら、遺伝的に同じ病気になったり、性格が似たりする。なら、どうする? 過去も現在も未来も同時軸に存在する。過去の時空に、その先祖の人は生きていて、あなたが心から祈ってあげたりすると、それは届いて「痛み」を癒していく。先祖に何があったか知らなくても、あなたが幸せになれば、それは経験として先祖にフィードバックしていく。

だから、「幸せになろうよ!」と僕は言うんだ。

 では、自分の前世の「痛み」には、どう対処すればいいのか?多くの人は、今生に「罰」のように現れると考えているよね。じゃあ、前世で間違って人を殺めてしまった人は、今生で、罪の償いとして、殺されなければならないの? それっておかしいよ。

 カルマとか業とか言うのは、一言で言うなら、「今の生で果たすべき愛」。あるいは、自分で自分に課してきた宿題。だから、自分に解決できないものなんてない。

 人間は確かに同じ過ちを繰り返したりするけれど、「愛」を知っている。そして、宇宙は、カルマの克服をするのに、もっと完全なシステムを持ってるよ。

 いい?前世で人を殺めて、そのことに激しく傷つき、後悔した人は、今生では、よりたくさんの人や命を救うことを目的として生まれて来るんだよ。

 なぜなら、宇宙の本質は、「愛」だから。そして、人は、何度でも許されてきた存在だから。あの方のお蔭でね。・・・アーメン。