ミックモック朗読劇公演の感想をご紹介
12日に開催された「ミックモック朗読劇公演」
原作を知らなかった方、公演の内容を分からずに来られた方々も感動されて帰られました。
その中に今回の福島公演ならではの(実行委員会中に障害者を支援する団体の代表の方がいました)観客がいました。
1人の視覚障害の方と7人の知的障害の方が来ていました。
視覚障害の女の子は聴覚が過敏すぎるために少しでも大きな声や音を聞くと指で耳を塞いで自分を守ろうとする子どもだったそうです。それが指で耳を塞ぐ事もなく、じっと朗読劇に聞き入っていました。
公演の3日後に視覚障害者の女の子の母親が話された言葉です。
「義眼の目から涙を流しながら聴いていたそうです。機械の声でなく生の声、初めてでした。内容も理解しているようでした」
また、知的障害の7人の方逹も「お話わかりやすかったよ」と朗読劇を喜んでくれたそうです。
ミックモックのお話がこれからも沢山の方に届くことを願って、
来年は、東京にバトンが手渡されました♪
写真は、ミックモックの歌(夢がだいじ)を歌っているところ。
今回公演の最後は、観客の皆さんも一緒に歌い盛り上がりました!
*作詞:加納眞士、丸尾めぐみ、金田賢一
作曲:丸尾めぐみ