今週のお言葉 – 58

朝日のように……

♪♪朝ッ日がのぼーるこーろー、♪ シャッチョ(社長)さんが帰る、♪あーあ、いい天気ィー♪♪ 
昔、近所のオッチャンがよく歌っていたなァ。

夜明け前の闇がもっとも暗い、と云う。
たしかに、いろんな苦しいこと、悲しいことがある。

にこにこと笑っている人が、じつはたいへんな事情を背負っていたりする。

「ああ、あの人も大変なんだ! もし、自分だったら?」と思うが、自分もよく考えてみれば、結構大変だったりする。
けれども、人からは、「のんきそうで」とか、「悩みが無くて良いですね」と言われかねない。

そう、人は本当には、あなたの事情に気づかない。
誰もが、自分の事でせいいっぱいなのだから。

街で足早にすれちがう、無言の人々。
一見、心のない機械のよう。
でも、もし、あなたが真に困っていて、「声」をかけたなら、きっと振り返ってくれる。
本当は、とてもやさしい人たち。

「やさしさ」や「正直さ」が正当に評価されにくい世の中で、
誰にも知られずに、なお、正直でいよう、と努力する人は貴い。

叶うならば、自分もそんな一人でありたい、と願う。

だが、私たちは、どれだけ自分が「護られて」いることを知っているのだろう?
明日の朝、起きたときに、自分が生きていること、心臓が止まってはいないこと、を疑う人は、ほとんどいない、と思う。
さらに、もうこのまま朝が来ないのではないか?と不安に思う人はいないに違いない。

けれど、「私自身」は、その事に、本当にどれだけ「感謝」してきたのだろう?
「当たり前のこと」、が、当たり前じゃないことを、私たちは災害や事件でたくさん見てきたではないか?

一年の計は元旦にあり。ならば、一日の計は朝にあろう。
昇ってくる朝日を疑ったことがないように、自分の生も「宇宙の偉大な力に護られている」ことを信じよう。

それだけで、一日を乗り切ることができる、ように僕は思うのだ。
さあ、今日も、頑張っていきまっしょい!



★本当に、明けましてあめでとうございます。
本年をきっと、強い心と身体で乗り切りましょうぞ!
僕は、去年、微食のお陰で、病気一つなく、また、カゼも引かずに過ごすことができました。
ポイントは、「食事」とは、身体にとても負担がかかるもの。だけど、「おいしいもの」大好きならば、チョットだけ。
皆様も試してみてくださいな。