お告げ – 143

……行くんかい、年。来るんかい、年

……もうすぐ今年が行きます。(何処へ? って知らんがな)
そして、新しい年が来ます。(どこから? って知らん)

今年は週刊誌や新聞、テレビで「もうすぐ大地震が来ます。火山が爆発します」と何度も警告(脅し?)された年でした。
車内吊りの見出しにも○月○日、いよいよM10クラスの地震が! という記事を見た記憶もあると思います。

で、マヤの預言は結局の処、どうなったの?
あれだけ引っ張るだけ引っ張っといて、結局2012年12月21日は何も起きなかったじゃない?
「いや、マヤの預言は当たっていたのだ……」そういう人もいます。

……さて、本当の処は誰にもわかりません。
人は見れども見えず、聞けども聞こえず、だったりします。
人知れず起こっていることを知らない人には、「何事もなかった一日」なのですから。
でも、僕は、それが一番良いと思っていますが……。
いたずらに恐怖心を掻き立てても、具体的な方法は生まれません。
また、マグニチュード10クラスの地震や火山の爆発など、人の手にはあまります。無力感と絶望感を生むだけかもしれません。
それは、人の記憶から「滅びの意識」を甦らせ、他人に共感させて巻き込んでいきます。

「死を恐れてるくせに、死を待ち望む」
そんな破滅願望の意識の集合体が一番やっかいなのです。
昔、扶桑社から出た『インディアンの大予言』(サンベア&ワブン・ウインド著 加納眞士訳)は、地球環境と人間の意識との関わりを説いていました。
先住民が警告してきたように、地球の変化と人間の意識はとても連動しやすいようです。
人の自我エネルギー(感情のエネルギー)が増幅すると、多くの人を巻き込み、自分でもどうしようもない不安の衝動を生じさせます。
それは物理的エネルギーに変換され(低振動)、地球の磁場に働きかけて磁場を乱します。

その結果、地球の両極のエネルギーに捻れを生じさせて、地殻変動や火山の活性化を促すのです。
「えっ、人間の集合無意識がそんな途方もないエネルギーに!」
残念ながら事実なのです。
つまり、週刊誌やテレビ、ブロク゛等で煽ればあおるほど、磁場は乱れ続けるのです。
だから、備えよりも害の方が大きいかもしれません。

さて、地球の磁場の乱れは、宇宙にも異変を招きます。
2012年11月に木星に小惑星規模の隕石がぶつかりかけたことがあったようです。
途中で消えたのか、どうなったのかは知りませんが、ぶつかっていたらその影響は地球にも及んだかもしれません。
……そんな遠い宇宙のこと……、知らんがな。
そう思っちゃいますよね。


「……確実に大地震は来ます。富士山も噴火します」
来年に入っても、いや入ったら、マスコミでそんな噂はもっと飛び交うのでしょうね。
「さて、世の多くの自称霊能者や超能力者、予言者の皆さん、宗教家の先生方は、何が出来ますか?」
どうせなら、そんな記事も組んでみてほしいと思います。
具体的に何が出来るのか? どう防ぐのか?
教えて欲しいな、と思うからです。


さてさて、どうするか?
一番具体的なことは、そうやねえ、大晦日までに家の掃除して、借金返したり、人間関係きれいにして(笑)、お雑煮の準備して、年越しそば食べて、
お風呂に入って身体を清めて、元旦のお屠蘇も仕込んで、身体中の108つのチャクラの掃除も除夜の鐘でして、元旦一日で新しい身体になって、
良い初夢(大晦日から元旦にかけて新しい身体になるので、その新しくなった身体で初めて夢を見るから二日が初夢)を見る、そんなことかな。

そして、出来るだけ楽しいことを想い描き続けるようにする。
楽しいことを計画する。新年会、旅行、今年の抱負……。

それが、一番地球の為になる! 僕なら、そう断言できるけど。
さて、皆さんはどんな「行く年、来る年」にするのでしょう。


2012年12年29日
初詣、皆さん、神社とか行かれるのでしょうね。
できたら、自分が楽しくなるような祈りを。世界平和も祈りましょうね。