お告げ – 137

……タイムスリップ
いやあー、ごぶさたさんどした。
今年は上半期からいきなりどえらい出来事がありましたなあ。
文字通り“驚天動地”どしたなあ。
……ぎょーさんの人が亡くなって、家も何もかも失った人たちもようけいてはりました。
その方達の為に、まずは祈りを捧げたいと思います。
黙祷!!!!
ところで、世の中にはこの変動を「……いよいよ始まったんやないの?」と疑ごうている人もぎょーさん居てはるんと違います?
……昔、中世フランスの予言者ノストラダムスはんが書いた『諸世紀(大予言)』が流行った頃、そらもう周りの人は世紀末の話題で持ちきりどした。
「どこに逃げたらええんや?」
「空から降ってくる恐怖の大王ってなんやのん?」
「お父さん、今日、麩の味噌汁やけど」
「きょう、ふのみそしる……きょうふのだいおう……」
「…………」
けれども、肝心の1999年7の月が過ぎた時、人々はある意味ガッカリしたんですわ。
「なんや、なんも起これへんかったやん」
「……やっぱ予言なんてインチキやんけ」と。
何も起こらなくて良かった、んやないの?
……しかあし、でんがな……。
もし、時間の流れが少しずつズレていて、今年が実質の1999年やったら?
閏年があって四年に一回ずつ調整されているように、長い歴史の中でズレが積み重なって今年が予言の年に当たっているのだとしたら。
今の太陽暦になる前は、太陰暦やったし。
宇宙的な時間の中では12年なんて、まばたき一つでっしゃろ。
『1999年7の月、空よりアンゴルモワの大王が降りてくる』
だとしたら……、いよいよ7月。
また、なんも起こらんかったりして。
ところで、今年、中国はGNP世界一の成長を遂げましたなあ。
何処かの国が、人知れず宇宙や地下に意識を向けて核実験を繰り返したりしていたら……。
昔、ワシ、お父んによう言われましたわ。
「人間、偉なったらあかん。分をわきまえんと」
私らは地球や宇宙に対してもっと謙虚にやっていかなあかんのんと違います??
2011年7月1日(金)晴れ
……毎日、何処かで地震がありますね。
慣れてきた、というのは本当は異常なことなんですね。
異常も日々続くと、それが日常になったりして……。
原発が恐いのも、今では当たり前になってしまった……。前から忌野キヨシローさんがあれほど言い続けてきたのに、ブツブツ……。