ミックモック仙台朗読劇を仙台で!!
原作「こどもの大統領」は2002年に学習研究社(学研)から出版されました。
8歳の男の子ミックモックが大統領に選ばれてしまい、純粋な発想で世界を変えてしまう物語。本当の平和とは何か?を考えさせられる心温まる作品です。
2003年には東京で終戦記念チャリティー舞台劇「こどもの大統領」が劇団「風の子」により上演されました。2004年には韓国版が翻訳出版。その後、絶版になりましたが読者の熱い支援から1000人以上もの嘆願書が集まり、2010年にポプラ社から「もしも8歳のこどもが大統領に選ばれたら」のタイトル名で復刊されました。
2012年には韓国でも新刊として出版。そして2013年、東京青山クロスシアターでキョードー東京主宰により初めての「朗読劇(金田賢一氏演出)」として講演されたのです。同年、ポプラ社の全国読書感想文コンクールの対象作品に選ばれ、「どうして人は戦争をするの?」と朝日新聞全国版に広告が何度も掲載されました。
その後も金田賢一さんと丸尾恵さんの「朗読三昧presents」による朗読公演は続けられ、東京をはじめ地方各地で多くのファンを増やしながら2017年・2018年の東京での多人数による朗読公演は大盛況となりました。その朗読劇を観た仙台、東北のファン達がなんとか仙台でも!と願い、仙台在住の母親達が中心となって朗読劇実行委員会を立ち上げたのです。
そして、令和元年、仙台で朗読劇公演が実現する運びとなりました。
是非とも、多くの皆様に御観劇を賜りたく思います。よろしくお願い致します。
ミックモック朗読劇実行委員会 仙台ボランティア