風の言葉 – 73

Welcome to 21世紀……
2013年2月3日より、かくして地球は21世紀に突入した。
いやーおめでとう!!!
えっ、何で? 何で今更21世紀……? と思われるかも知れない。
けれど、エネルギー的視点で地球のオーラ層を観察すれば、今までのどのエネルギーとも違っているのだ。
天文学者も数学者(古代マヤや古代エジプトの神官達は知っていたかも……)も知らない。
ようやく、地球が21世紀の時代エネルギーに入ったことを。
……不思議に思わなかったろうか?
2001年1月1日を時計が刻んだ時、昨日と何一つ変わらなかった感じを。
21世紀になったはずなのに、なんにも変わった気がしない、と。
そりゃそうさ。だって、その頃はまだまだ20世紀だったんだもの。
物理学に「慣性の法則」ってあるでしょ。ほら、丸い玉を転がすと、しばらく転がり続ける様子。
物体に接する面との間の摩擦係数が小さければ小さいほど、玉は転がり続ける。
それと同じで、20世紀という時代のエネルギーが21世紀の変化に切り替わるにはそれなりの時間が必要だったんだ。
じつに黄道12宮がぐるっと一巡りする12年間という歳月が。
モノゴトの陰陽を考えるとその一巡りで、ようやく20世紀の縁が切れる。
そして、この2月からは21世紀のエネルギーが地球を支配していく。
で、いったい何が変わるの?
ほんとの21世紀って、これから先、どうなるの?
人は簡単に答えを求めるけど……。
誰も答えることはできない。
なぜなら、人間の脳にはまだ20世紀のエネルギーの残滓の影響があり、その中からしか思考が出来ないから。
列車の先頭の車両が21世紀のエネルギーに突入していても、後続の車両はまだ過去のエネルギーの中にある感じ。
……けれど、その答えは、内側から起こる変化によって個々人に証明されていく。
ふと気がつけば、モノゴトや出来事に対して今までとは違った受け止め方や理解の仕方になっていたりするかもしれない。
あるいは、自分ではわからなくても周囲の人から、なんとなく感じが変わったと言われるかもしれない。
それとも、ずっと掴んでいた(執着していた)ことが、突然、もうどうとでも良くなったり……。
そして、そのまま二度と元には戻らない。
それが、時代のエネルギーが変化するということだ。
21世紀のエネルギーを受けて、変化せざるを得なくなるということだ。
変わる! とは、そういうことなのだよ。
ならば、私たちは、両手を広げてその洗礼を受けよう。
ようやく、自分に「さよなら」出来る時が来たのだから。
2013年2月7日 雪のち晴れ
……どうやら、このコラムを楽しみにしている、という人がいるらしい。
そんなこと、考えたこともなかった。
うーん、あんまり更新していないしなー。
……そうか。ならば、もっと適当にしようっと。