成功の形は十人十色|自分が満足している状態が成功なのです
〜「人生を変えるヒント」より〜
成功は山登りに似ていると言った人がいる。一つの山を征服したいと執着している間は他の山が目に入らないという。頂上まで登って初めて感動とともに次はどの山を目指そうかと思えるらしい。なぜ山に行くのかという有名な問いかけに「そこに山があるから」という答えがあるが、それは登るのが好きだからという意味である。たとえ頂上まで行けなくても登っている状況がたまらなく好きなのだ。
成功も、自分がいま目指しているものがあるときは他の成功は考えにくい。だが、何かを目指している状態自体をうらやましいと思っている人の方が多い。自分がどの方向に進んでいけばいいのか迷っていたり、わからない人の方が苦しい。その意味では目指す山のある人は幸せである。
人間は幸せになるために生まれてきている。真理は不変だ。そして、成功はその時々の自分に満足することだ。
大事なことを言っておきたい。世間一般で言う成功は非常に狭い範囲しか示していないことに気づいてほしい。例えば一般に言うビジネスの成功は事業の拡大や社会的地位の向上の二つである。芸術活動ならば名声や周りの評価でしか判断しない。本人が自分の造ったものやしてきたことに満足できなければ、どんなに褒められても賞をもらっても真の成功ではないのに。
チャーリー・チャップリンはどの作品が最高傑作ですかと尋ねられて「Next one」と答えたという。その道を歩き続けることに満足できれば、真の成功である。
あなたが何を目指そうともたとえ社会からまだ認められなくても、一生懸命一つの道を歩み、日々の暮らしを満足しているならあなたは成功者である。